マダム・マサコがいた時代

戦後、デザイナー、ジャーナリストとして活躍した女性、マダム・マサコの足跡を追いながら、戦後女性誌の変遷もあわせて見ていきます。

婦人画報(昭和30年代)

マダム・マサコのゆかたエッセイ/昭和38年8月号「婦人画報」から

しばらく間が空いてしまいましたが、続きを。 拝啓 婦人画報殿 前回は昭和38年8月号「婦人画報」の話をしました。吉村真理さんのモダンな装いが印象的な表紙、それから敗戦から19年後の夏という、エッセイなどをご紹介しました。 madamemasaco.hatenadiary.c…

終戦から19年目の夏/昭和38年8月号「婦人画報」から

昭和38年8月号の「婦人画報」を手に入れました。 表紙のデザインに惹かれ、昭和38年8月号「婦人画報」を手に入れました。題字は佐野繁次郎、通称サノシゲ、衣裳は中島弘子、モデルはなんと吉村真理です。この時代、ヘアメイクのクレジットはありません。誰が…